iTunes 異なるアカウント同士でホームシェアリングする方法

家族でiPod touchを持ってて、それぞれ自分のPCで別々のアカウントでiTunesを使ってる。iPhoneアプリや音楽を共有したいのでホームシェアリングをやってみた。

ホームシェアリングの説明には「同じアカウントで」と書いてあったり、「ライブラリの共有」ってのもあって訳ワカメ。それぞれ自分のPCでは自分のiTunesアカウントを使いたいので、試行錯誤してようやくできた、異なるアカウント同士でのホームシェアリングの方法。

  • パソコンA : iTunesアカウント aaa@gmail.com を使っている
  • パソコンB : iTunesアカウント bbb@gmail.com を使っている

としよう。

まず、パソコンAとB両方で、aaa@gmail.comとbbb@gmail.com両アカウントの「コンピュータの認証」をする。これをしないとホームシェアリングで双方のアプリや音楽が使えない。

やり方は、パソコンAで

「Store>コンピュータの認証」を選び、

bbb@gmail.comとそのパスワードを入力して、コンピュータの認証をする。

そしてパソコンBではaaa@gmail.comを入力してコンピュータの認証をする。

次に、パソコンAとパソコンBの両方で、ホームシェアリングを入にする。このとき注意するのが、ホームシェアリングのアカウントには「同じアカウント」を入力すること。

やり方は、パソコンAで

「詳細>ホームシェアリングを入にする」を選び、

aaa@gmail.comとパスワードを入力してホームシェアリングを作成したら、
パソコンBでも同じようにaaa@gmail.comを入力してホームシェアリングを作成する。

これで、iTunesの「共有」のところに相手のライブラリが見えれば成功。その左の三角マークをクリックすれば、アプリケーションやミュージックのメニューも表示される。

うまくできないときは、アカウントがちゃんと上記のように設定されているか確認しよう。また、両方のPCが同じネットワーク上にいないとダメ。気をつけたいのが、PCが複数のネットワークに繋がっていると、iTunesが違うネットワークにいると判定してホームシェアリングができないことがある。だからうまくできないときは他のLAN接続を全てオフにしよう。BluetoothのLANとか仮想LANとかも。

ホームシェアリングで他のアカウントのiTunesで購入したアプリを共有していると、アップデートするときは購入したアカウントで行う必要がある。そのため、購入はアプリをよく使うアカウントでやった方が、後の管理が楽になる。

ちなみに、設定メニューにある「共有ライブラリ」はホームシェアリングがあれば不要なので、次のようにオフにして構わない。

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